本文へ移動
ノベルエンジン

『全知的な読者の視点から』第65話あらすじ|王座の主(2)

第14エピソード「王座の主(2)」。キム・ドクシャは「第四の壁」によって金庾信との接続を断ち、仲間とともに博物館の隠しダンジョンへ向かう。新たな技能を得た一行は、遺物を求める王たちを狙う計画を進める。

金庾信との接続を断つ

ドクシャの意識に『滅亡した世界で生き残る三つの方法』の文章が浮かぶと、金庾信は異変を察した。ドクシャは、劇場ダンジョンで劇場主が彼の頭の中を覗こうとした際、「第四の壁」が相手を退けたことを思い出す。今回も同じ効果が働き、金庾信は危険を感じて接続を断ったが、ドクシャに疑念を抱く。

その間、ユ・サンアは束縛の糸でドクシャを拘束していた。彼は彼女の判断を評価し、今後も自分に異変があれば同じように止めてほしいと頼む。

紫の旗と博物館の偵察

ミン・ジウォンと別れたドクシャたちは北へ進み、金庾信が倒した小王たちから三本の旗を回収する。実績を吸収した茶色の旗は紫の旗へ進化した。しかし紫になってからは、小王を倒しても実績が伸びにくい。

ドクシャは、隠者のマントで国立古宮博物館を偵察していたチョン・ミンソプに状況を尋ねる。館内には暴君王と真の読者を含む九人の王が入り、旗の内訳は紫が七、茶色が二だった。ドクシャはユ・サンアとイ・ギリョンの三人で博物館へ入り、チョン・ミンソプとイ・ソングクには外で待機するよう指示する。

遺物の試練と鍼灸銅人

博物館の中で発生した隠しシナリオは「遺物の試練」。人数ごとに異なる遺物のダンジョンが提示され、ドクシャは三人用の「鍼灸銅人」を選ぶ。中には七級種の銅人が多数おり、硬い身体と臓器・神経網を持たない特性のため、通常の斬撃ではほとんど傷つかない。攻撃方法を知らない参加者には犠牲者も出ていた。

ドクシャは、銅人の身体に刻まれた経穴に着目する。鍼灸銅人は鍼灸を学ぶために使われた遺物で、全身の経穴が示されていた。彼は「信仰の刃」で急所を突いて銅人を倒し、攻撃箇所によって効果が異なると仲間に教える。イ・ギリョンは昆虫を使い、ユ・サンアは束縛の糸を応用して戦い方をつかんだ。一行は百体を最初に討伐し、ダンジョンを突破する。

点穴を得て、王狩りへ

報酬は常平通宝四枚と、専用技能「点穴」。経穴を突いて相手を制圧する技で、不殺の王を保つドクシャにとって役立つ技能だった。常平通宝はコインへの交換か、ダンジョン入場券に使える。ドクシャは入場券を十枚集め、四陰魔斬剣がある隠しダンジョンへ進む方針を示す。ただし、剣を手に入れることが目的ではない。彼らが狙うのは、そこに集まる王たちだった。