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『全知的な読者の視点から』第66話あらすじ|王座の主(3)

第14エピソード「王座の主(3)」。キム・ドクシャたちは、王たちが集まる隠し章「北斗七星」へ進む。待機室での戦闘を経て、ドクシャは暴君王を止めようとする陣営から同盟を持ちかけられる。

北斗七星へ

ドクシャの狙いは四陰魔斬剣ではなく、ほかの王たちの旗を奪うことだった。ユ・サンアとイ・ギリョンも彼の考えを理解し、ギリョンはドクシャが直接人を殺せないことを察して、とどめ役を引き受けると申し出る。ドクシャがギリョンの人物情報を確認しようとしても、一覧に彼の情報は表示されない。サンアは幼いギリョンを案じるが、ドクシャは本人の判断を尊重する。

王であることを隠すため、ドクシャは旗をしまう。中級トッケビは、最初の資格を満たした者がすでにいると告げ、次の資格もまもなく発表すると予告した。一行は常平通宝十枚を使い、隠し章「北斗七星」に入る。紫の旗を持つ王たちが集まるその場所は、ドクシャにとって狙いを定めた相手が集う場でもあった。

死者が残る待機室

白いロビーは広い待機室へ変わり、奥には七つの扉が並んでいた。室内には数百人分の遺体が散乱している。ドクシャは、自分が流した攻略情報がなければ彼らは死なずに済んだかもしれないと思う。

生き残った一団はドクシャたちを取り囲み、誰が王なのか問いただす。先に動いたドクシャは「折れぬ信念」と敏捷性を生かし、相手の手足を切って無力化する。倒れた者たちにはギリョンがとどめを刺した。その様子を見たサンアは自分が代わると申し出て、震える指を押さえながら、これからはギリョンの代わりに自分が引き受けると告げる。

一行は二千三百コインと『東医宝鑑・諸病篇(上半身)』を得る。しかし、倒した集団に王はいなかった。彼らはすでに王を失った集団だったのだ。

暴君王を止める同盟

戦闘を見ていた槍を背負う男が、争う意思はないと告げて近づく。主要な王たちはすでに迷宮へ入り、直前に通った王は特に強かったという。男は、その王をソウル北部で最も強い暴君王だと説明する。

男は、暴君王は武力に優れていても人の心をつかめず、絶対王座の主にはなれないと考えていた。自分が仕える王なら人望があり、王座を得るにふさわしいという。暴君王を一勢力だけで倒すのは難しいため、男は同盟を提案し、すでに複数の王と話を進めていると明かす。

ドクシャは、第三回帰では起きなかった反暴君王同盟が、原作では何度も結成されていたことを思い出す。未来がまた変化したのだ。勧誘を受けた彼が返答を考えていると、七つの扉の一つが開き、迷宮へ入っていた一団が戻ってくる。周囲がひざまずくなか、髭を剃り、茶色の棍棒を持つ男が近づく。その姿を見たドクシャは、相手に見覚えがあると気づいたところで、第66話は幕を閉じる。