劇場ダンジョンを進むキム・ドクシャたちは、ユ・ジュンヒョクを追って上層階へ向かう。映画の結末を変えるという特殊な攻略条件に直面しながら、仲間たちは生存のための選択を迫られる。
強化アイテムの分配と最初の映画のクリア
じゃんけんの結果、イ・ギリョンはアンプルを2本、チョン・ヒウォンは体力強化アンプルを2本獲得した。一方、イ・ジヘは何も得られず、不満をあらわにする。
ヘリコプターで恐竜の島を離れる際、イ・ギリョンは親しくなった巨大カマキリ「ティターノ」と別れる。劇場ダンジョンで生まれた怪物は、別の階へ移動できないためだ。キム・ドクシャは、全能力値を30分間10上昇させる「暴君ティラノサウルスの遺伝子アンプル」を確保していた。劇場ダンジョン内でしか使えないが、最終階の突破には欠かせない品だった。
一行は最初の映画をクリアし、報酬として500コインを受け取る。
ユ・ジュンヒョクの足跡を追って
2階と3階では上映が始まらず、ポスターもすべて破れていた。ユ・ジュンヒョクがすでに攻略したことを示している。危険な映画を避けられた一方、キム・ドクシャは警戒を続ける。劇場ダンジョンには、彼が知る小説にも記されていない映画があり、攻略には運も必要だった。
4階へ到達すると突然上映が始まり、一行は豪華客船の甲板へ移動する。
『タイタニック』で迫られた選択
4階の舞台は、沈没する客船を描いた映画『タイタニック』だった。船酔いするイ・ジヘをよそに、一行は攻略方法を探る。しかし、キム・ドクシャが知る小説にも解決方法は書かれていない。
イ・ギリョンの提案で悪役を探すと、スーツ姿の男が現れ、「ジャック・ドーソン」と呼びかける。その相手はキム・ドクシャではなく、イ・ギリョンだった。一行は男を拘束するが、それだけでは映画の結末は変わらない。
イ・ジヘは男を殺すべきだと主張する。一方、チョン・ヒウォンは、映画の登場人物であっても本物の人間のように見えることに戸惑う。イ・ジヘは、自分たちは生きているが相手は登場人物にすぎないと反論し、キム・ドクシャも考え込む。やがてイ・ジヘが男を剣で刺すと、劇場の主は変更された結末に満足し、次の階への道が開かれる。攻略は成功して500コインを得たが、キム・ドクシャは、こうした生存の方法が世界を壊していくことを意識する。
5階の報酬室で手に入れた装備
5階は映画の小道具を展示する報酬室だった。展示品は実際に使える強力な装備となっており、1人につき2点まで選べる。
チョン・ヒウォンはA級の刀「三日月宗近・レプリカ」を手に入れ、その性能に喜ぶ。キム・ドクシャはイ・ヒョンソンのために「ヘラクレスの盾・レプリカ」を選び、チョン・ヒウォンにはユ・サンアが使える品も選ぶよう頼んだ。
イ・ジヘは「ミョルニル・レプリカ」を持ち上げようとするが動かせない。ところがイ・ギリョンは簡単に持ち上げ、譲り受けることになった。キム・ドクシャ自身は、外からの攻撃による損傷を10%軽減し、敵の探知能力と機動性も高めるA級の強化スーツを装備する。
装備を整えたキム・ドクシャは、ダンジョンに大きな変化がないことから、ユ・ジュンヒョクがまだ生きていると判断する。6階を素早く突破すれば7階で合流できるかもしれない。最悪の場合、彼は8階でボスと戦っている可能性もある。一行はユ・ジュンヒョクを追い、さらに上層階へ進もうとする。