金湖駅を離れ、忠武路を目指すキム・ドクシャたち。地下鉄の道中で新たなシナリオと怪物に直面する一方、ドクシャは仲間に告げず地上へ向かう。
金湖駅に残された人々
翌朝、金湖駅では大きな変化が起きていた。戦闘が始まると姿を隠したハン・ミョンオは、そのまま行方不明になっていた。さらに、前夜の戦いを生き延びた人々の多くも駅を離れていた。
駅に残っていたのは、キム・ドクシャ、ユ・サンア、イ・ギリョン、イ・ヒョンソン、チョン・ヒウォンの五人と、ほかの生存者五人だけだった。
チョン・ヒウォンは生存者たちを同行に誘うが、子どもを連れた女性が代表して別行動を望む。前日の戦いで人命が失われたこともあり、生存者たちが一行、とりわけチョン・ヒウォンを警戒する様子がうかがえる。
旅立ちの準備とコインの分配
イ・ヒョンソンは水の容器、防寒用品、救急用品などを集め、出発の準備を進める。キム・ドクシャは追加で携帯用予備バッテリーを探すよう頼むが、その用途は明かさなかった。
チョン・ヒウォンは前日の戦闘で得たコインの一部、1,500枚をキム・ドクシャに渡す。彼女はほかの仲間にも分けるつもりだった。
その後、キム・ドクシャはビヒョンに前日の収益について問いただす。ビヒョンは星座から直接届いていた分として4,500枚を渡し、複数の星座がキム・ドクシャの行動や判断を評価していたことも伝える。
所持コインが23,050枚になったキム・ドクシャは、4,400枚を使って体力、筋力、敏捷、魔力を強化する。ただし、忠武路で大量のコインが必要になる場所を見越し、残りは温存した。
忠武路へ続く地下鉄の戦い
一行が忠武路へ向けて進むと、第二の主要シナリオが始まる。目的は地下トンネルを抜け、最初の主要拠点である忠武路の生存者たちと合流することだった。
しかし、道中には約三十匹の地ネズミが現れる。イ・ヒョンソンが前衛、イ・ギリョンが後方を担当し、ユ・サンアは魔力で作った糸を使って敵の動きを妨害する。チョン・ヒウォンも戦闘に加わり、一行は地ネズミを撃退した。キム・ドクシャは、仲間たちが以前より強くなっていることを実感する。
続く薬水駅には人間と地ネズミの死体が散乱していた。傷跡から、犠牲者の一部はユ・ジュンヒョクに殺されたと考えられた。さらに進んだ東大駅(仮表記)の入口でも地ネズミと戦い、一行の体力は大きく消耗する。
東大駅での休息と単独行動
キム・ドクシャは忠武路まで残り一駅の地点で休息を提案する。目的地で安全に休める保証はなく、怪物以外にも危険があるためだった。
仲間たちは物資の探索などのために別行動を取る。その間、キム・ドクシャは一人で地上へ向かう。ユ・サンアは有毒な霧を心配するが、彼は短時間で戻るつもりだと答えた。
東大駅の六番出口から地上へ出ると、以前の怪物が残した有毒な霧が漂っていた。防護用の肺を購入していないキム・ドクシャは、息を止めて急ぐ。彼が向かった先には、むしろをかぶった星座が待ち受けていた。
銅像に向けられた一撃
キム・ドクシャが銅像の前で手を合わせると、むしろをかぶった星座は喜び、100枚のコインを提供する。ところが直後、キム・ドクシャは魔力を用いた技で「信念の刃」を出現させ、その銅像を攻撃した。
期待を寄せていた星座は、突然の行動に困惑し、やがて愕然とする。なぜドクシャが銅像を斬ったのか。その理由が明かされないまま、第25話は次の展開へ続く。