本文へ移動
ノベルエンジン

『全知的な読者の視点から』第26話あらすじ|第6エピソード「審判の時(4)」― 星座の像から得た技能と忠武路への到着

キム・ドクシャは星座の像を壊して得た品を仲間に分け与える。だが忠武路へ向かうトンネルで、心の傷を刺激する「歓迎の監獄」が一行を襲う。ドクシャは新たな技能で危機を退け、ついに忠武路へたどり着く。

星座の像から得た品

毒霧で汚染された皮膚を回復させるため、キム・ドクシャは東大駅へ戻り、地下ネズミの肉を食べていた。そこへ現れたビヒョンは、ドクシャが星座の銅像を壊したことを責める。像の封印を正規の手順で解けば、品や技能を得られる。しかし時間がかかり、欲しいものが手に入るとも限らない。忠武路へ進むため、ドクシャは朝鮮時代の僧・四溟堂の像を破壊していた。

像から得たのは「四溟堂の数珠」と「四溟堂のむしろ」、そして邪悪なものを退ける技能だった。ドクシャは像を壊した事実を伏せ、四溟堂が国を救うために品を授けたかのように仲間へ説明する。四溟堂について知っていたユ・サンアの話に星座は感心し、ドクシャの説明にも納得した様子を見せた。

数珠は魔力の回復を助けるためサンアへ、正義感と意志力を高めるむしろはチョン・ヒウォンへ渡される。見た目を気に入らなかったヒウォンも、身につけると効果を感じた。ドクシャの振る舞いに満足した星座から、硬貨百枚の支援も届く。

「歓迎の監獄」と仲間たちの混乱

イ・ギリョンの技能「多様な意思疎通」に助けられながら、一行はトンネルを進む。忠武路まで約一キロとなったところで、副次シナリオ「歓迎の監獄」が始まった。制限時間は一時間、脱出すれば硬貨三百枚を得られる。

濃い霧に包まれ、仲間たちは互いの姿を見失う。監獄は心の傷を呼び起こし、閉じ込められた者を狂気に追い込む仕掛けだった。ドクシャにも過去を思い出させる声が届くが、固有技能「第四の壁」が働き、精神への影響を免れる。星座「秘密の策略家」も彼の精神力を称賛した。

霧の中でイ・ヒョンソンは軍人としての言葉を叫び、ギリョンは母を呼んで震える。ヒウォンも怒りに呑まれていた。一方、数珠を身につけたサンアは光に守られ、比較的早く正気を取り戻す。ドクシャは周囲の警戒を彼女に任せ、像から得た技能「破邪」を発動。監獄を解除し、報酬を手にした。

霊体を退け、忠武路へ

霧が消えてもヒウォンは暴走を続け、剣を振るって危険な状態に陥りかける。ドクシャは彼女を気絶させ、サンアに介抱を託した。監獄を生み出した八級の霊体が現れると、ドクシャは「信念の刃」でこれを倒し、落ちた石を回収する。仲間たちは少しずつ回復するが、疲れは色濃く、これから忠武路へ入るには心もとない。

出口近くで一行を呼び止めたのは、長剣を持つ制服姿の少女、イ・ジヘだった。彼女はそこを自分たちの狩り場だと言い、霊体を倒したドクシャに驚く。ジヘは女子高校の唯一の生存者で、ユ・ジュンヒョクの歩みに関わる人物でもある。ドクシャが人物情報を確かめると、彼女を支援する星座や、親友を失った過去が明らかになる。

やがて第二の主要シナリオの終了が告げられる。数々の試練を越えた一行は、ついに忠武路へ到着した。