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『全知的な読者の視点から』第22話あらすじ|第5エピソード「影の守護者(4)」― 七級悪魔の討伐と本当の宝

七級悪魔「闇の番人」との戦いで、キム・ドクシャは持てる力をすべて使い、決着をつけようとしていた。

切り札は一分間の「しおり」

キム・ドクシャは専用スキル「しおり」の二番目を発動し、イ・ヒョンソンの「武器訓練」レベル1を一時的に使う。発動時間はわずか一分で、対象への理解も足りないため、借りられる能力は一部に限られていた。それでも彼は地ネズミたちの間を駆け抜け、白く輝く刃で番人の触手を切断する。攻撃直後にしおりは解除され、ドクシャも力を使い果たした。

番人は倒れたものの、まだ生きていた。鬼怪ビリュは、ドクシャが使った刃が高位の後援星を持つ者の技「エーテルの刃」に似ていると驚く。実際には、壊れた剣「砕けた信仰」が「白純星のエネルギー」を吸収して生み出した仮の刃だった。番人の触手を切るには十分だったが、戦いの代償に剣は耐久度を失い、使えなくなってしまう。

とどめを刺したハン・ミョンオに魔王の呪い

副次シナリオの条件達成で、ドクシャはまず500コインを受け取る。しかし、七級悪魔の討伐報酬を得るには、とどめを刺す必要があった。ドクシャは殺さないと告げて周囲の反応を見ていたが、その隙にハン・ミョンオが番人の胸を刃物で刺す。

七級悪魔の初討伐と偉業達成が告げられ、ドクシャとミョンオには貢献に応じた合計8,000コインが示された。だが、番人を殺した者を魔王アスモデウスが察知し、最後の一撃を与えた者を追跡して呪うという知らせが届く。該当者はミョンオだった。ドクシャは危険を知っていたからこそ、自分でとどめを刺さなかったのだ。「秘密の策略家」はその判断を評価し、ドクシャのシナリオを星の流れに推薦する。

荒らされた宝物庫と魔力のかまど

一行は宝物庫を調べ、ユ・サンアは魔力回復の腕輪、イ・ギリョンは古い鉄の盾を見つける。品数が少ないのは、ユ・ジュンヒョクが先に宝を持ち去ったためらしい。それでもドクシャには、探していた品が残っていた。

中央の黒い箱から見つかったのは、一人一度だけ使える「魔力のかまど」。ドクシャは地ネズミの脚を焼き、数秒で黄金色に仕上がった肉を仲間たちに振る舞う。空腹だったサンアとギリョンは喜び、星座たちも食事の様子に反応してコインを後援する。ミョンオも食事に加わるが、ドクシャは冗談めかしながら、彼が魔王の呪いで命を落とす可能性を示唆した。

食事の途中、サンアは戦いで役に立てなかったと自分を責める。ドクシャは、彼女が外国語を学んでいたから魔族の言葉を理解できたのだと伝えて励ました。彼女の語学力は、すでに一行の助けになっていた。

本当の宝が告げるもの

ドクシャが本当に狙っていたのは、かまどを収めていた黒い箱だった。ユ・サンアは箱の文字を読み、「ランダムアイテム箱」だと見抜く。ドクシャは七級悪魔の核と、耐久度を失った「砕けた信仰」を箱に入れる。何が生まれるかまでは分からないが、特別な品を得られるという物語の知識を頼りにした賭けだった。

ドクシャが箱のふたを閉じると、まばゆい光があふれ出す。七級悪魔の核と壊れた剣から、いったい何が生まれるのか。中身が明かされないまま、第22話は幕を閉じる。