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『全知的な読者の視点から』第60話あらすじ|王たちの戦争(2)

第60話では、キム・ドクシャが光化門へ向かう仲間の役割を決め、星座の力が宿る史跡を巡る。そして道中、ソウルの七王の一人「美の王」と遭遇し、三国統一をめぐる新たなシナリオに直面する。

全知的読者の視点の終了と仲間の配置

「全知的な読者の視点」第三段階を終えたドクシャは、この能力を使っても必ず技能を獲得できるわけではないと知る。目覚めた彼は、寝言で「母さん」と口にしていたとチョン・ヒウォンから聞かされる。

ドクシャはヒウォンに光化門の戦いへ参加せず、別の任務を担うよう頼む。続いてコン・ピルドゥとイ・ヒョンソンを忠武路の守備に残す。ヒョンソンには人々の保護と「大山砕き」の熟練度向上を任せ、今後の戦力として期待を伝えた。

ドクシャはユ・サンア、イ・ギリョン、イ・ソングクらと出発する。イ・ジヘとユ・ジュンヒョクも同行するが、二人はドクシャの指示で動かせる相手ではなかった。

ユ・サンアの歴史知識と星座の遺物

自分が役に立てるか不安を抱くサンアに、ドクシャは彼女の韓国史の知識こそ今回の計画に必要だと説明する。

星座の力は、歴史的人物に関わる像や遺物にも残されている。少人数で王たちと対抗するため、光化門までにそうした品を集める方針だった。星座の力は知名度だけでは決まらず、ドクシャは四溟堂の遺品と忠武公の剣の品質差を例に挙げる。

関羽を祀る祠で得た祝福

サンアは道中にある広聖廟の存在を思い出す。案内された祠が中国の武将・関羽を祀っていると知ったドクシャは、像を破壊するのではなく祈ることを選ぶ。

一行が水を汲んで祈ると、「美髯公・壮繆侯」の星座が祝福を授ける。これにより、24時間にわたり筋力と体格がそれぞれ5上昇する。武器は得られなかったものの、ドクシャたちは幸先のよい成果を手にした。

美の王ミン・ジウォンとの遭遇

祠を離れた一行は、歴史衣装をまとった約50人の精鋭集団と遭遇する。その中心に現れたのは、ソウルの七王の一人「美の王」ミン・ジウォンだった。

彼女を芸能人として知るソングクは魅了されるが、ドクシャが技能で制止する。さらに「登場人物一覧」で調べたドクシャは、ジウォンが『滅亡した世界で生き残る三つの方法』に登場する美の王本人であり、背後の星座が新羅最後の女王・真聖女王だと突き止める。

三国統一の懸賞シナリオ

ドクシャが真聖女王の正体と新羅の宿願を指摘すると、星座は大きく動揺する。

直後、「三国統一」という懸賞シナリオが発生。ジウォンを支援し、後百済と泰封を背景とする王たちを倒して三地域の王にすることが条件だった。制限時間は38時間、報酬は2,000コイン。

ジウォンはドクシャに服従を求める。しかしその間にも、ドクシャには星座からの支援や書籍の販売による収入が届いていた。彼は2,000コインで自分を従わせようとする申し出に、思わず笑みを浮かべる。