第45話では、忠武路駅を襲った明洞グループとの戦いが決着する。キム・ドクシャは敵の旗を手に入れる一方、襲撃の背後にいる「予言者」の存在を追い始める。さらに、意識を失ったユ・ジュンヒョクを訪ね、彼に伝言を残す。
明洞グループの襲撃と迎撃
東大門グループと手を組んだ明洞グループが、忠武路駅の旗を狙って突撃してきた。代表のキム・ヒョンテは、すでに赤い旗を所持していた。旗争奪戦では、旗の色が白から赤、紺、茶、紫、黒へと変わるほど効果が強まり、赤い旗には攻撃力と防御力をそれぞれ5%上げる効果がある。
迎え撃ったコン・ピルドゥは「武装地帯」と「私有地」を発動し、小型砲塔による一斉射撃で敵を圧倒する。敵が退こうとすると、ドクシャは「折れない信念」の効果でエーテルを炎に変え、退路を遮断。キム・ヒョンテは魔力弾を受けて倒れ、旗を落とした。
ドクシャはピルドゥを制して明洞の旗を回収する。すると、自分の白い旗は敵側の赤い旗が積み重ねた実績を取り込み、赤へと変化した。
襲撃の背後にいる「予言者」
戦闘後、ドクシャは明洞グループが忠武路の安全区域解除を事前に知っていた理由を探る。彼は以前、劇場の隠し区域で出会った「予言者」たちを疑うが、自分が知る『滅亡した世界で生き残る三つの方法』に、そのような集団は登場しない。
可能性は、アンナ・クロフト以外の予言者が現れたか、自分以外にも物語を知る読者がいるかの二つ。ドクシャは後者を有力視する。明洞の生存者は重傷で尋問できなかったため、彼はイ・ヒョンソンが見張るカン・イルフンに問いただした。
ユ・サンアは、襲撃が初めから仕組まれていたと知って表情を曇らせる。それでも、できるなら人を信じたかったと語った。ドクシャに追及されたイルフンは、東廟駅の人物から忠武路の情報を得たと認める。その人物は自らを予言者と名乗っていた。
しかし、イルフンは突然、情報を漏らせなくする「暗示」の影響を受ける。ドクシャはサンアに糸で彼の口を塞がせ、暗示が対面時に仕掛けられたものだと見抜く。イルフンを通じて、予言者の一人を特定できるかもしれなかった。
眠るユ・ジュンヒョクへの伝言
本格的な捜索に移る前に、ドクシャは劇場の屋上へ向かった。イ・ジヘは、意識を取り戻さない師匠ユ・ジュンヒョクを膝に寝かせていた。ドクシャは精神的な傷が残る可能性に触れつつ、眠れば状態はよくなると伝える。
そして紙に何かを書き、ジュンヒョクが目覚めたら渡すようジヘに頼んだ。内容はジュンヒョクにしか分からないものだったが、ジヘは二人の関係を恋愛めいたものと誤解し、手紙まで恋文だと思い込む。誤解を解くのを諦めたドクシャには、星座たちから合計600コインの支援が集まった。
第45話の結末
忠武路の防衛と旗の強化には成功したが、東廟駅にいる予言者の正体はまだ明らかでない。ドクシャはジュンヒョクへの伝言を残し、彼が眠っている間にできるだけ多くの利益を確保しようと動き出す。