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『全知的な読者の視点から』第50話あらすじ|預言者たちの夜(2)

ユ・ジュンヒョクを装うキム・ドクシャは、預言者たちの内部事情と新たな脅威を知る。協力関係を結ぶように見せかけながら、彼らの支配を崩すため密かに行動を始めた。

十二使徒の存在と預言者たちの対立

ドクシャはユ・ジュンヒョクを装い、イ・ソングクとチョン・ミンソプから情報を引き出す。自分以外にも未来を詳しく知る預言者がいて、妄想の悪魔を倒し、隠しシナリオを独占したと話すと、ミンソプはその人物が「十二使徒」の最後の一人ではないかと考える。

十二使徒は、ほかの預言者より多くの啓示を読んだ者たちの集団だった。現在知られている使徒は十一人。ドクシャは、その人数が『滅亡した世界で生き残る三つの方法』を第50話まで読んだ者の数と一致することに気づき、自分も含まれると悟る。

ミンソプによれば、十二使徒は啓示を利用して世界を征服しようとしている。彼はドクシャに使徒たちを止めるよう頼み、ドクシャは条件付きで同盟を承諾した。

暴君王に奪われた昌信駅

ドクシャの条件は、昌信駅を譲り受けることだった。第4シナリオ「旗争奪戦」で占領すべき目標が昌信駅であり、そこを確保できなければ、王の道を進んでもシナリオを完了できず、仲間も含めて全員が死亡する。

しかし昌信駅は、ソウル七王の一人「暴君王」に占領されていた。預言者たちの失策で暴君王の勢力が急成長し、駅まで奪われたという。ソングクたちは暴君王と十二使徒に対抗する武器を準備していると説明し、翌日、十二使徒以外の預言者が集う「預言者たちの夜」へドクシャを招いた。

ハン・ドンフンの催眠を解く

宿舎へ戻ったドクシャは、チョン・ヒウォンとイ・ヒョンソンに事情を説明する。旗は紺色になり、仲間同士の集団会話も使えるようになっていた。ドクシャはその日のうちに動くと告げ、「隠遁者のマント」で姿を消す。

彼はハン・ドンフンの天幕へ行き、預言者たちに催眠をかけられ、真実と虚構を混ぜた情報を広める道具にされていた少年に精神覚醒薬を飲ませる。催眠が緩むと、ドンフンの背後星「幕の裏の影」は感謝を示し、500コインを支援した。

ドンフンは「広域インターネット」でスマートフォンを通じて話し始めるが、長く利用されてきたため、ドクシャも信用できない。ドクシャは預言者たちを排除できると告げ、自分も能力を利用するつもりだろうと疑うドンフンに「何もしなくていい」と答えた。

東廟グループの真の代表者

ソングクとミンソプが翌日の計画を話し合っていると、突然インターネットが使えなくなる。様子を見ようとしたミンソプの前にドクシャが現れ、「信念の刃」で攻撃する。天幕の外ではヒウォンが敵を食い止めていた。

ドクシャはミンソプの鎧を切り裂き、隠されていた旗を奪う。東廟グループの旗を得たことで、彼の紺色の旗は茶色へ進化した。真の代表者は、表向き旗を持たされていたドンフンでもソングクでもなく、ミンソプだった。

旗を失った預言者たちは窮地に陥り、ほかの預言者へ連絡できなくなる。ソングクに裏切りの理由を問われたドクシャは、本物のユ・ジュンヒョクであっても彼らとは同盟を結ばないと告げた。

そして青ざめる二人に、笑いながら言い放つ。

「最後まで読んでおくべきだったな」