第3メインシナリオ「緊急防衛」が終わり、キム・ドクシャたちは束の間の休息を得る。だが次の試練は、わずか10分後に迫っていた。ドクシャはチョン・ヒウォンに自分が知る未来を明かし、仲間になってほしいと持ちかける。一方、忠武路駅では新たなシナリオの代表争いが始まる。
次のシナリオまで、わずか10分
「緊急防衛」を突破した報酬として、ドクシャたちには1,000コインが与えられた。意識を失ったユ・ジュンヒョクをイ・ジヘに任せ、ドクシャは眠り込んだイ・ギリョンを抱えてチョン・ヒウォンと劇場を出る。ダンジョンは消え、劇場は元の姿に戻っていた。
道中、ドクシャはトッケビのビヒョンから、ジュンヒョクとの会話が星座たちに正しく伝わっていなかったと聞かされる。未来に関する情報は観察者へ届かず、ビヒョン自身も詳しい内容を聞けなかったらしい。ドクシャは、星流の仕組みに「蓋然性」の制約が働き始めた可能性を考える。隠された会話に興味を示した「密かな策略家」は、彼に2,000コインを支援した。
チョン・ヒウォンに未来を明かす
ヒウォンは、ドクシャが何者なのかを尋ねる。彼は自分が未来の一部を知っていると打ち明け、これからのシナリオはさらに危険になると説明した。そして、今後も一緒に行動してほしいと提案する。
ドクシャが求めているのは、互いに力を貸し合える信頼できる仲間だ。ヒウォンの戦闘力が必要である一方、自分の知識も彼女の助けになる。ヒウォンはすぐには答えないものの、率直な説明に安心し、提案を真剣に考え始める。
彼女は、自分が未来でどうなるのかも尋ねた。ドクシャの知る物語にはヒウォンが登場しない。彼女は、ドクシャが物語へ介入したことで生まれた変数だった。後援星との出会い次第では、これからの展開を変える存在になるかもしれない。
忠武路駅の代表争奪戦
地下鉄のホームへ戻ると、「地主連合」がイ・ヒョンソンを取り囲んでいた。ドクシャが現れると、コン・ピルドゥは「武装区域」を発動し、八基の砲塔を展開する。対立が激しくなる直前、ビヒョンが姿を見せ、第4メインシナリオの開始が五分後に迫っていると告げた。
次のシナリオは複数の駅にまたがる。その前に忠武路の人々を率いる代表を決めなければならない。提示されたサブシナリオは「代表選出」。制限時間は30分で、ホーム中央の白旗を手にした者には1,000コインと駅の代表資格が与えられる。代表には、駅の構成員を強く統制する権限も付与されるという。
開始と同時に、コン・ピルドゥが白旗へ走った。旗に手が届く寸前、ドクシャは契約で得た「命令権」を使い、彼に伏せるよう命じる。ピルドゥが倒れた隙に、ドクシャはその背を越えて白旗を引き抜いた。
こうしてドクシャは忠武路の代表となり、「王の道」を歩む資格を得る。その言葉の意味も、第4メインシナリオの全貌も、まだ明かされない。新たな役割を背負ったドクシャたちの前に、駅を越えて広がる試練が迫るところで第42話は幕を閉じる。