王たちの争いが最終段階へ進むなか、キム・ドクシャはユ・ジュンヒョクの追撃をかわしながら王座への資格を整えていく。しかし、最終試験への転移を目前に、見落としていた条件が明らかになる。
黒旗を得たドクシャと迫る追手
江北駅へ向かわせたユ・ジュンヒョクは、道中で代表者を倒して黒旗を手に入れていた。ドクシャはイ・ギリョンに合図を送り、巨大昆虫王ティタノプテラを呼び出す。その隙にハン・スヨンから四陰魔斬剣と弘益大学グループの旗を奪い、紫旗に黒旗の実績を吸収させて自分の旗を黒旗へ進化させた。これで最初の王の資格を満たす。
続いて、瓦礫の下で倒れていた暴君王から、道具「三環輪」と復活に関わる「龍の壺」を回収する。だが、ユ・ジュンヒョクはすぐ背後まで迫っていた。ドクシャが後百済王ク・デソンの陰に隠れると、ユ・ジュンヒョクはク・デソンを倒し、その旗も奪う。逃げ続けるのをやめたドクシャは、彼と話をしようとする。
妹をめぐる問いと最終資格の開始
ユ・ジュンヒョクが尋ねたのは、妹の居場所だった。ドクシャは妹を救うための情報を利用し、ユ・ジュンヒョクを北へ向かわせていた。彼が王たちの戦いを一方的に進めれば、自分の望む結末に届かないと考えたためだ。ユ・ジュンヒョクは「嘘看破」でドクシャの言葉が虚偽だと見抜き、剣を振り上げる。
その瞬間、中級トッケビが現れ、残る王が五人になったことと「最後の王の資格」の開始を告げた。資格を得た王たちは最終試験場へ移される。ところがドクシャだけは光化門の絶対王座を囲む結界の外へ弾き出された。第四シナリオの目標駅・昌信駅をまだ占領していなかったのだ。前段階の条件を満たしていないため、最後の試験に参加できない。
チョン・ヒウォンの意外な機転
そこへ、倒れたイ・ギリョンを抱えたユ・サンアと、少女を連れたチョン・ヒウォンが到着する。少女はユ・ジュンヒョクの妹ユ・ミアだった。ヒウォンは彼女をドクシャの妹だと思い込んでいたが、ドクシャは誤解を解き、昌信駅へ向かおうとする。
ヒウォンは、ユ・ミアの専用スキル「収納」で取り出した石の塊を示す。昌信駅の旗立てを、穴のある床ごと切り取って持ってきたのだ。ドクシャが石に旗を差し込むと駅の占領が認められ、二千コインを獲得。彼はようやく最終試験場へ移される。
王たちの戦場に課された制限
王座に挑む条件は三つ。黒旗以上を持つこと、ほかの王を退けて挑戦者の数を絞ること、そして助けに頼らず自分自身の力を証明することだ。上級星座にとっては、絶対王座を通じて自らの「物語」を築く機会でもある。
王たちの戦場が始まると、後援星の支援は受けられず、アイテムの攻撃・防御能力も制限される。スキル、烙印、特殊効果は封じられ、全ステータスがそれぞれ十にそろえられた。試練は、最後の一人が残るまで続く。