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『全知的な読者の視点から』第35話あらすじ|星座との契約、ユ・ジュンヒョクの危機

怪物の群れを相手に戦い続けるコン・ピルドゥ。その防衛戦を利用し、キム・ドクジャは星座との異例の契約を結ぶ。一方、ユ・ジュンヒョクが戻らないと知ったドクジャは、彼の身に迫る危険を察して救出へ向かう。

ピルドゥの防衛戦とドクジャの計算

戦闘開始から1時間が過ぎても、怪物の数はほとんど減っていない。ピルドゥは戦いのなかで武装区域や私有地を成長させ、防護壁の技能も獲得していた。しかし、シナリオ終了までには、なお7時間を耐えなければならない。

その戦いを見ていたドクジャは、イ・ジヘからユ・ジュンヒョクが午前9時ごろにダンジョンへ入ったと聞く。現在は午後8時で、11時間以上が経過しても戻っていない。ドクジャは状況を確かめるため、準備に取りかかった。

星座「防御の達人」との契約

ドクジャはビヒョンを説得し、5,000コインを払ってトッケビ袋のゴールド会員になる。さらに15,000コインで「裏方契約」と中級魔力回復ポーション10本を購入した。契約の相手は、ピルドゥの後援者である星座「防御の達人」だ。

防御の達人の世界はすでに滅び、その伝説を語る者もいなくなっていた。星座は化身を通じて存在を記憶される必要があるが、ピルドゥの防衛戦で支援用のコインが尽きかけている。ドクジャはこの窮状を利用し、人間が星座を支援する形の契約を持ちかけた。

防御の達人は、ピルドゥの生存と成長を保証する条件を契約に加える。ドクジャが求めるのは、ピルドゥに対する命令権だった。契約が成立し、ドクジャはピルドゥの共同スポンサーとなる。命令権は1日最大10回、契約期間は5年間で自動更新はない。

共同スポンサーとしての命令

ドクジャはユ・サンアにポーションを渡し、40分ごとにピルドゥへ飲ませるよう頼む。魔力を回復したピルドゥは砲台を復活させるものの、ドクジャを脅し続けた。そこでドクジャは契約の命令権を使い、怪物との戦闘を続け、仲間には手を出さないよう命じる。

人間が星座の共同スポンサーになったことで、ほかの星座たちもドクジャに注目し始めた。その影響で、ピルドゥの配信を担当していたトッケビのビリュは視聴者を失い、チャンネルから強制退場させられる。

ユ・ジュンヒョクを救いに

ドクジャはイ・ヒョンソンとユ・サンアを残し、チョン・ヒウォンとイ・ギリョンを連れて出発する。同行するイ・ジヘに、ユ・ジュンヒョクが危険だと告げた。

ジュンヒョクが向かったのは、忠武路1番出口にある隠しダンジョンだった。ドクジャの知る回帰記録では、ジュンヒョクはここに8回挑戦し、6回成功、2回失敗している。第8回帰では命を落としていた。そして、現在のジュンヒョクはまだ第3回帰にいる。

今日、ジュンヒョクが死ぬかもしれない。そう考えたドクジャは、彼を救出するため急いで動き出す。第35話は、ダンジョンへ向かう一行の行動と、迫りくる危機を残して幕を閉じる。