ユ・ジンヒョクはゲーム中に姪のユ・ヨンハから連絡が届き、通知に気を取られて五千万ウォンを失う。相手が五年ぶりに連絡してきた姪だと知ると、キューブの訓練生キム・ハジンの家族を調べる依頼を確認する。秘書によればハジンは孤児で三億ウォンの借金があり、証券口座も持つ。ジンヒョクは兄に頼みたいことがあるため無料で引き受け、自身の「他人の過去を体験する」力で、ハジンの誕生した頃から調査を始める。
三時間たっても返事がないことに不満なヨンハは、ナユンに叔父へ頼んだ調査のことを話す。会話は翌週の弓術勝負に移り、ナユンは弓術場を借りて観客も招いたと明かす。ハジンが自分に好意を持っていると思い込むナユンは、勝って彼を諭すつもりだった。ヨンハはハジンが負けるとは思えず、彼女が大勢の前で恥をかく場面を見ようと観戦を決める。そこへスンアから、仮面舞踏会の件を謝るため週末に食事をしたいと連絡が入る。ナユンも、ハジンが連れていったレストランを予約できたのは普通ではないと気づき始めた。
その会話を聞いていたハジンのもとへレイチェルが来て、礼として小箱を渡す。中身はキューブの衣類管理施設の鍵と、英国王室の職人が作った黒いコートだった。部分神器のコートには最高級の温度調節、低中級の防御、迷彩、コートとジャケットを切り替える機能がある。着心地と性能に感激したハジンは、レイチェルへ礼のメッセージを送る。
五月中旬、教官のキム・スヒョクは四週間後に期末試験があると告げた。戦闘試験は魔物や野生動物のいる離島で一週間生き延び、討伐や訓練生同士の戦闘で得点を競う内容だ。食料は二日分しか与えられないため、ハジンは野営道具を準備して優位に立とうと考える。授業後、練習をしているか尋ねるナユンに、ハジンは練習なしでも勝てると言い、彼女を怒らせた。
その後、活動を再開した狩猟部はノルウェーの雪山へ一泊旅行に出る。ハジンはまたナユンと組み、先輩が用意した景品付きの旗を探す。寒さに震えるナユンに対し、レイチェルのコートを着たハジンは快適だった。二人は崖際の旗を見つける。ハジンはナイフにワイヤーを結び、聖痕の魔力をまとわせて投げた。軌道を変えたナイフが旗を巻き取り、無事に手元へ戻る。
一等賞は、スンアの連絡先と「可能な範囲で一度だけ助ける」という約束だった。すでに連絡先を知るハジンは落胆し、喜ぶナユンへ景品を譲ろうとする。彼女は受け取る寸前に真顔になり、必要ないから持っているよう告げた。急な態度の変化にハジンは戸惑う。